強いワキガやスソワキガのニオイに悩んでいる女性は意外と多いと言われています。
市販のデオドラントではケアしきれないため、そろそろ本格的なケアを考えている人に知っておいて欲しい情報をお伝えします。
それは、ワキガやスソワキガのニオイは一生続くわけではないということです。
ワキガやスソワキガが出始める年齢
現在ワキガやスソワキガなどの強い体臭に悩んでいるあなたも、生まれつき体臭が強かったわけではありませんよね。
それは、ワキガやスソワキガの原因を知ることで理解するとができます。
ワキガやスソワキガの原因
ワキガやスソワキガのニオイには、脇の下や外陰部、乳首、外耳道などに分布するアポクリン汗腺から分泌されるアポクリン汗が関係しています。
つまり、アポクリン汗の分泌量が多くなるにつれて、ワキガやスソワキガなどの体臭が強くなってしまうのです。
私たちの身体の仕組みには、無駄なものは1つもないと言っても良いでしょう。
では、私たちにとって「わずらわしい」だけの、体臭を強くするアポクリン汗には、どのような役割があるのでしょうか?
アポクリン汗の役割
アポクリン汗には、異性を惹き付けるためのフェロモンとしての大切な役割があります。
あの気になるニオイは、本来「わたしは妊娠することができる成熟した女性ですよ」ということを、男性に知らせるためのものなのです。
ワキガやスソワキガのニオイが強くなるのは、第二次性徴以降になります。
女性ホルモンと体臭の関係
第二次性徴によって初潮を迎えるころから、アポクリン汗腺が発達してアポクリン汗(フェロモン)を分泌するようになります。
つまり、体臭が強くなったということは「大人の女性」になった証しなのです。
体臭と女性ホルモンの関係
このことから、体臭(アポクリン汗の分泌)と女性ホルモンの分泌には、関係性があることが分かります。
年齢によるエストロゲンの変化
特にアポクリン汗腺が発達している場合、小学校高学年くらいから「わきが臭」が強くなることがあります。ですが平均的には、エストロゲンの値が 100pg/ml を超えたあたりから体臭が強くなると言って良いでしょう。
ワキガやスソワキガのニオイが強くなるのは15歳〜40歳の間と言えます。
わきが手術とデオドラント、どちらでケアをするべき?
ワキガやスソワキガのニオイケアの方法は、大きく分けて「わきが手術」でアポクリン汗腺を破壊・除去してしまう方法と「デオドラント」でニオイを抑える方法があります。
ここで悩むのが、わきが手術を受けるのとデオドラントでケアを続けるのとでは、どちらが経済的なのかということですよね。
わきが治療の費用(一例)
わきがの場合
両脇の施術で20万円〜30万円。
すそわきがの場合
- Vライン前:15万円
- デリケートゾーン:35万円
- 肛門広範囲:10万円
- 乳輪+乳輪周辺:20万円
まず、ワキガやスソワキガの手術に保険が適用されるのかが問題になってきます。
ワキガやスソワキガの手術に保険が適用されるためには、次のような条件があります。
- 保険診療が可能な医院であること
- 石が保険適応と認めること
- 認められた手術方法であること
いわゆる一般の美容クリニックでは保険が適用できないのが普通です。
また、ワキガやスソワキガの手術は医師から積極的に勧められることはまずありません。体臭のことが気になりすぎて、日常生活に支障が出るような場合においてやっと行われることが多いです。
アポクリン汗腺の除去手術はそれだけリスクが高く、また手術をしたからといって完全に体臭を抑えられるとは限りません。
デオドラントの場合
デオドラントの良いところは、自宅で簡単にケアできるところです。
ですが、重度のワキガやスソワキガの場合、クリームだけではケアしきれないこともあります。完全にケアするためには、クリームに加えてボディソープ、サプリメントなどでケアをする必要があります。
そうなると、1ヶ月のケアにかかる費用は約14,000円もかかってしまいます。
長い間使い続ける事を考えると、手術してしまった方がよいのかも…。と思ってしまいますよね。
また、デオドラントでケアを続けることによって症状が安定し、ケアが必要な頻度が少なくても大丈夫なようになりますので、無理にリスクが高いわきが手術を選ぶ必要はありません。
とは言っても、今まではデオドラントによるケアは非常に効果であったのも事実です。
ですが、わきがクリームとボディソープ、サプリメントがセットで5,980円という夢のようなケア用品が発売されました。それが「デオシーク」です。
ぜひ「デオシーク」を試してみてください!
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