デリケートゾーンの黒ずみケアの方法で代表的なものには、デリケートゾーンに美白効果のあるクリームを塗る方法と、クリニックでのレーザー治療があります。
どちらの方法を選ぶにせよ、それぞれのメリットとデメリットをしっかり理解した上で行いたいですよね。今回は、デリケートゾーンの黒ずみクリームのメリット・デメリットについてご紹介します。
目次
デリケートゾーン用美白クリームの作用
現在流通しているデリケートゾーンに使える美白クリームの作用は、全て共通しています。まずは、デリケートゾーンが黒ずんでしまう原因と、デリケートゾーン用の美白クリームがどのようにして黒ずみを解消させているのかを確認しておきましょう。
デリケートゾーンの黒ずみの原因
デリケートゾーンが黒ずんでしまう原因には、大きく分けて次の3つがあります。
- ホルモンバランスの乱れ
デリケートゾーンの黒ずみには、女性ホルモンが影響しています。ホルモンバランスが崩れることで、デリケートゾーンの黒ずみが強くなることがあります。 - 外部からの刺激
衣服・下着や生理用品による摩擦や圧迫、石けんやボディソープなどの刺激など。 - お肌のターンオーバーの停滞
黒ずみの原因であるメラニン色素は、どんな人でも日々つくられています。ですが、お肌のターンオーバー(新陳代謝)が活発に行われることによって黒ずむ前にはがれ落ちるため、キレイなお肌を保つことができます。お肌のターンオーバーが停滞することでミラニン色素が蓄積され、黒ずみになってしまいます。
デリケートゾーン用美白クリームの作用
デリケートゾーン用の美白クリームは、上記の黒ずみの原因を細かく分析し、次のような働きでデリケートゾーンの黒ずみを改善する効果を実現しています。
メラニンの生成を抑える
トラネキサム酸をはじめとする有効成分の働きによって、メラニン色素が生成されるのを抑えます。これによって、新しくつくられるお肌は黒ずみのないキレイな状態を維持することができます。
お肌の状態を整える
新しくできたお肌が黒ずんでしまうことを防いだとしても、お肌のターンオーバーが停滞していては、黒ずんだお肌がいつまでも留まって黒ずみは改善されません。
デリケートゾーン用の美白クリームは、お肌の状態を整える成分を同時に配合することで、お肌のターンオーバーを正常化して、黒ずんだお肌がはがれ落ちるのを促進します。
美白クリームはレーザー治療の様にメラニンを破壊する訳ではありません。
デリケートゾーン用美白クリームのメリット・デメリット
デリケートゾーン用美白クリームのメリット
それではまず、デリケートゾーン用美白クリームのメリットから確認してみましょう。デリケートゾーン用美白クリームには、次のようなメリットがあります。
美肌効果も期待できる
デリケートゾーンは下着や生理用品によってムレやかぶれを起こしやすいため、黒ずみだけでなく肌荒れやニキビ、毛穴のそばだちなど、見た目にも汚くなってしまいがちな場所です。
デリケートゾーン用美白クリームの「お肌を整える」成分によってお肌がしっとりと潤い、肌トラブルの改善も期待することができますので、黒ずみだけでなくスベスベでキレイなデリケートゾーンになることができます。
デリケートゾーン以外にも使用可能
デリケートゾーン用美白クリームには、合成香料、着色料、鉱物油、アルコール、パラベンなどのお肌に刺激のある成分を使用していません。
脇の下や乳首、お尻、ヒジ、ヒザ、かかとなど、粘膜部分を除く黒ずみが気になるところ全身にお使いいただくことができます。
黒ずんだ乳首の色素沈着を緩和する使い方もポピュラーになっています。
レーザー治療よりも安価
デリケートゾーンの黒ずみケアの選択肢として、クリニックでのレーザー治療によってメラニン色素を破壊して除去する方法があります。
ですが、黒ずみのレーザー治療は非常に高額になります。美白クリームでの黒ずみケアは、レーザー治療よりも安価に始めることができます。
塗るだけ簡単にケアができる
クリニックでのレーザー治療の場合、施術後の入浴や運動、定期的な通院などの制限を受けることになりますが、美白クリームの場合は、朝と夜の1日2回、黒ずみが気になる部分に塗布するだけの簡単ケアで黒ずみを改善する事ができます。
誰にも知られずにケアができる
デリケートゾーンの黒ずみは、誰にも見られたくないものですよね。クリニックでのレーザー治療は、どうしてもコンプレックスであるデリケートゾーンの黒ずみを施術者に見せなければいけません。
デリケートゾーンの黒ずみケアの方法として美白クリームを選んでいる人の中には、誰にも気づかれず、誰にも見られずにケアをできることをメリットに挙げている人も少なくありません。
デリケートゾーン用美白クリームのデメリット
どんなケア方法でも必ず良い面と悪い面があります。黒ずみのケア方法を選ぶ際に、デメリットもしっかり理解しておくことで、失敗を防ぐことができます。次に、デリケートゾーン用美白クリームのデメリットを確認してみましょう。
効果を実感するまでに時間がかかる
デリケートゾーン用美白クリームの美白効果は、まずメラニンの生成を抑制し、黒ずみが新しく発生することを防ぎます。そして、お肌のターンオーバーによって元々黒ずんでいた皮膚が垢としてはがれ落ち始めることで、初めて目に見えて効果が実感できるようになります。
美白クリームを用いた黒ずみケアの効果が現れ始めるまでには、個人差もありますが1ヶ月から3ヶ月程度かかると言われています。そのため、効果が現れるまで待てずに待てずにケアを中断してしまう失敗例が多い現実があります。
美白クリームによるケアは、じっくり時間をかけて改善する心構えが必要!
美白効果がゆるやか
クリニックで行うレーザー治療は、レーザーによってメラニン色素を破壊する、もしくは黒ずんだ組織を削り取ることによって黒ずみを除去します。
ですが、美白クリームによる美白効果は、すでにあるメラニン色素に直接働きかけるのではなく、メラニン色素の生成を抑制することにあります。そのため、ケアを始めても今までのデリケートゾーンへの刺激の強い習慣を改めなければ、現状維持が精一杯で効果を実感できない可能性もあります。
お肌に合わない場合は…
デリケートゾーン用美白クリームの配合成分は、無添加・低刺激にこだわって製造されているため、乾燥肌や敏感肌の方でも安心してお使いいただけます。
ですが、万が一お肌に合わない場合には、返金保証制度がありますので開封後・使用後であっても返金を受けることができます。
デリケートゾーン用美白クリームのまとめ
デリケートゾーン用の美白クリームの特徴をまとめると、次のようになります。
- 生活に制限なしの塗るだけ簡単ケア
- 身体に負担をかけない
- 黒ずんだデリケートゾーンを誰にも見られずにケアできる
- 効果を実感できるまでに時間がかかる
現在、デリケートゾーンの黒ずみを改善する方法としては、クリニックでレーザー治療を受けるかデリケートゾーン用の美白クリームを使うかの2択になります。お互いのケア方法の特徴とメリット・デメリットを確認した上で、あなたの黒ずみの症状の度合いやケアに費やせる予算などに合わせてケア方法を選びましょう。
参考記事:デリケートゾーンの黒ずみ、レーザー治療のメリット・デメリット
また、メラニンを破壊・除去するレーザー治療で黒ずみが改善されたからといって、デリケートゾーンへの刺激が強い習慣を改めなければ、黒ずみは再発してしまいます。
美白クリームは、キレイなデリケートゾーンの維持にも効果的です。
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参考記事:PEACH JOHN(ピーチジョン)デリケートウォッシュオイル
参考記事:ジャムウソープ【わきが・すそわきがに最適の天然石鹸】
デリケートゾーン用美白クリームによる黒ずみケアは、あせらずじっくり時間をかけて改善に取り組みましょう。
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